好きになれないからね。

卒業できないじゃにふぁん、緋夏のジャニーズコンサート舞台の感想覚書。 いろんなレポがごろんごろん。お品書きを参考にどうぞ。

今と過去が 癒される 中編・下(「If or・・・Ⅲ」 出演:村上信五/2011.2.6 1部 覚書感想)

さー、信五くんの舞台感想覚書という名のレポも中盤戦~。
じゃー、いっちゃいますか。さくさくっとね!(笑)

 


村上先生、再再来とまーしーじゅんじゅん。
今度は「もしも、村上信五が国語教師だったら」という設定で。
ここでは、客席登場の村上先生。
いつもどおりのヨレヨレ白衣にハゲヅラです(笑)
ここでねー、きゃー!ってなることが。
出席簿を持って出席を取る村上先生。
そのときにファンの子も自分の名前があったら返事したりしてるんだけど、
「伊藤!」「はーい!」「中間!」「はーい!」っていう元気なお返事×2が…。
え?って思ったら、その返事の正体は政氏と淳太でした。
きゃー!の会場に「俺の舞台!こっち見ぃ!」とお怒りじたばたな村上先生。
そして、今回は国語教師ということでことわざを使ったお題でした。
このとき、ホワイトボードがあるんだけど、やっぱり、クリーナーは紫、なんだなぁ。

まずはこれ。( )の部分を考えます。
○(かわいい子)には(旅)をさせよ
「かわいい子、大事な子には旅をさせて、
ちょっと苦しい思いをさせてでも頑張らせなあかんっていうことわざ、
なんやけどね…」と村上先生のお答えは…。
→ かわいいジュニアにはマイクをもたせよ
なんでも「ちょっとかわいいとね、すぐマイク持てんの!
で、すーぐ真ん中いっておどっとるわけ。
でーもー、そんな子ぉらばかりじゃないねん。
ここ(階段駆け上がって)で踊って旗振ってたりするやつなんかもおんねん!
お前大丈夫かー!って!あの旗けっこう重いんよ。
で、そこでも、だんだん前に降りてくると位があがんねん!
それでマイク持てるとこまで来たらたいしたもんや!」

○ウドの(大木)
「なーんの役にも立たない、そんな意味ですけれどもね…」と村上先生、お答えは…。
→ ウドの大倉
先生曰く「あの子、おなかすいてたり眠たかったりしたら、
もう無理やから。なーんも使いもんにならんから(笑)」に会場大爆笑。

○能ある(鷹)は(爪を隠す)
「才能のある人はそのことをひけらかさない」という村上先生、そのお答えは…。
→ 能ある岡田准一は低燃費
とりあえず、岡田さんをネタにされてこんにゃろうと思ったのは内緒(笑)
先生がおっしゃるには「岡田くんくらいになると、
そんな能力とかそんな次元じゃない」そうです。
しかも、先生は「同じような白衣着てるのに、俺にはCMが来ない!」とご立腹。
なんでも、「去年のこの舞台の会見のとき、この格好ででたん。
ふつう、これででる言うたらとめるやろ?
俺も、とめられるかなーって思いながらもこれででますわーいうてん。
そしたら、どーぞー!やて!あかんやろー!俺のNGどこやねん…」

○笑う(門)には(福)きたる
「どんなことでも、怒ったりせんと、笑っていたらええことあるよ!って
意味なんですけれどもね」と言う村上先生のお答えは?
→笑う嵐には紅白の司会きたる
「嵐なー、みんな仲ええねん。俺らも負けてへんけどな。
嵐もなー、いっつもみんなできゃいっきゃい言うてん。
そりゃ、紅白の司会もくるわなぁ!」

最後はことわざではなく、先生がみんなに聞いてほしい詩を朗読しますとのことで…
宮沢賢治の雨ニモマケズを朗読。
ここで、「これ書いたのはぁ~」って説明する先生。
でも、宮沢賢治の宮の部分以外は殴り書きもしくは達筆過ぎて読めない(笑)
しかも、宮沢賢治の代表作は…みたいな話になって
銀河鉄道の夜』についてめっちゃスピーディに簡潔に説明したり。
そして、まずは、普通に詩を朗読する村上先生。
「人間には3大欲求といわれるくらい欲があるけれど、
そうじゃなくて思いやりをもっていきたいな、ということを言ってる詩ですね」と説明。
でも、ここからが村上先生の本領発揮。
これを関ジャニ∞に置き換えます。椅子に座って朗読する先生。
エイトさんたちの雨ニモマケズはこんな感じだそうです。
原文の後ろに先生が言ったのを書いておきます。
記憶があいまいすぎるので、あくまでニュアンスですよー!

雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ 
丈夫ナカラダヲモチ 慾ハナク(慾は…ある)
決シテ瞋ラズ イツモシヅカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト 味噌ト少シノ野菜ヲタベ
(楽屋に用意されたひとつの弁当を全員で分け合い)
アラユルコトヲ ジブンヲカンジョウニ入レズニ 
ヨクミキキシワカリ ソシテワスレズ
(あらゆることに反応し、ボケてはつっこみを繰り返し、
聞いたことはすぐに忘れる)
野原ノ松ノ林ノノ 小サナ萓ブキノ小屋ニヰテ
(嵐とNEWSとKAT-TUNの影に隠れた茅葺の小屋にいる)
東ニ病気ノコドモアレバ 行ッテ看病シテヤリ
(東に先輩がいると聞けば、頭を下げ)
西ニツカレタ母アレバ 行ッテソノ稲ノ朿ヲ負ヒ
(西に中山優馬なる後輩が出てくれば、いって芽をつぶし)
南ニ死ニサウナ人アレバ 行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
(山Pがいけない仕事に、行って死にそうになり←ここ随分あいまい)
北ニケンクヮヤソショウガアレバ ツマラナイカラヤメロトイヒ
(DASH村で頑張る先輩には、ええ年なんだからそろそろ代われと言う)
ヒドリノトキハナミダヲナガシ サムサノナツハオロオロアルキ 
ミンナニデクノボートヨバレ
(ここもなにか言ってたようなきがするけれども…
たぶん言ってたとしたら、うるさいとか邪険に扱われてもめげないとかだと思う…)
ホメラレモセズ クニモサレズ
サウイフモノニ ワタシハナリタイ

と、まぁ、こんな感じでした。
そんな今回の授業を名作に置き換えて…ということで、このコーナーは、「人間失格」ならぬ「ジャニーズ失格」でした。

 

思わず涙。でも、シュールすぎでしょ。
ここからはまたもや「もしも、村上信五が戦争にいったら」テーマで。
まずは、戦争が終わったけど、信五くんの行方や安否はわからないまま…
そんななか、彼の死に区切りをつけたのは彼の母だったみたいなナレーションがながれて、
証明が舞台に着くとヒナ子さんが喪服で弔問客の相手をしている場面でした。
ネタといえども、冗談といえども、やっぱりこういう場面はあまり、みたくないなぁ。
祭壇にはシンゴ・サリバンや村上先生、大村上信五、縄文人からのお花がありました。
そして、弔問に来た4人とお話をするヒナ子さん。
「あら、シンゴ・サリバンさん、アメリカからわざわざ…ありがとうございますー。
髪の毛すごいですねー。
あら、村上先生、先生もお元気そうで…頭の方も絶好調ですね。
あら、大村上さん、番組で共演させていただいて…
お花もありがとう…って大物の割には小さいけれど…。
あら、縄文人さん。え?お布施?そんなのいただけません。
もう、お気持ちだけで…え?そうですか?じゃあ…重っ!
え?いくら入ってるの…そんなこんな分厚いのいただけません…って、
え?石?そうですかー」なんてことを言いつつ。
式は滞りなく進んで…最後の喪主のあいさつに。
ここで「喪主の村上ヒナ子よりごあいさつ申し上げます」っていうナレーションで
ヒナ子さんの名前発覚。
泣きながらも「大丈夫、お父ちゃん、あたし、ちゃんとしゃべれるから…」って言うヒナ子さん。
神妙な面持ちで「みなさん、今日は、息子の信五のために、
こんなにたくさんの人に集まっていただき、本当にありがとうございます。
あの子は、親からみても本当に頑張り屋さんで、
どんなことに対しても、一生懸命、頑張ってました。
でも、やっぱり、親から見てても、しんどいんちゃうかな、なんて思うこともあって、
それで、私、1回だけ、信五に聞いたことがあるんです。
“仕事、しんどないの?”って、そしたらあの子、笑って
“そんなことないで!楽しいで!”って。そう言ったんです。
きっと、つらいことや苦しいこともあったと思います。
デビューするまでも、デビューしてからも、
うまく物事が進んでいたわけではなかったし…。
でも、あの子はいつでも、いつも、笑顔を、忘れない、そんな子でした。
だから、きっと…あの子は幸せだったと思います」
ここのお話では、思わず泣けてきちゃった。
そして、ここでメンバーが…!気付いたヒナ子さん。
「え?みんなどないしたの!え?信五のこと心配してくれて…
みんなよぉ無事やったなぁ、ええの、ええのよ。信五のことは。
みんなが無事でおばさん、うれしいわ」なんてしゃべりながら…
「みなさん、あのこの子たちは、信五の大事な仲間で、
あの、あの子関ジャニ∞っていうグループやってたんですけど、
そのメンバーの子です。ほんまよぉ来てくれたねぇ」
ここからひとりひとりにおはなし。
「横山くん、信五のこと、探してくれたん?ありがとう。
その気持ちだけで十分。でも、あんた、色白が売りやったのに、
もーこんなにも黒-くなって」と、お顔ふきふき。
「すばるくん、ほんまぁ、信五のこと心配してくれてたん?ありがとぉね。
って、どこ?すばるくん、ちっちゃい方やったけど…ちっちゃなったなぁ」
って言いながら床に手がつくくらいのとこまでしゃがんで。
「亮ちゃんもまぁ、ほんまにありがとうね。気にせんでええのよ。
信五、あなたのこと、ほんとにかわいがってたんだから」
「あら、安田くんも、ほんまに、無事でよかったわぁ、
安田くんはいっつもにこにこしててねー、って、こんなときまで笑わんでええのよー、
そんな涙ためて…無理したらあかんの」
「…え?おーくらくん?大きいとは思ってたけど、
また大きなったん?身長いくつになったん?2m18!?
おばちゃんびっくりやわ、でも、来てくれてありがとうねぇ」
「丸山くん、もぉ、泣かんといて。ね。
丸山くんは、そう、よく家に遊びに来てくれたわよねー。
あのとき、おばさんが作ったホイコーロを美味しい美味しいって食べてくれて…
またおいでね。って、あれ、チンジャオロースやけどね。
それから、丸山くんが来たとき、おばちゃん、納豆の料理なんかつくってへんのに、
なんかそんな匂いがするなぁって思って…丸山くんの足のにおいやったこともあったね。
おばちゃん、思わず玄関行ってあんたの靴のにおい嗅いだら…
で、はよ洗っといで!っていってお風呂行ったもんねぇ。
でも、食卓のにおいはそのまんまで…懐かしいわねぇ」
そして、最後はメンバー全員に向けて
「みんな、ほんまによう来てくれて…ありがとうね。
おばちゃん、うれしいわ。きっと、信五も喜んでると思うわ。
あの子ね。戦争に行く前に言ったことがあって、みんなに伝えてほしいことがあるって…、
あの子、自分から言うのはやっぱ、照れくさかったみたい、なんやけど、
でも、ほんとの気持ちやと思うから、おばちゃん、みんなに言うね。
信五ね、みんなに“ありがとう”って言ってたわ。
みんなことがほんまに大事で、大好きなにゃと思うわ。
だから…、だから、信五を偲んで、信五のために私、踊ります!」で暗転。
あのー、最後の踊りますのとこ、支離滅裂なんですが…?って思ってたら、
いきなり♪アンダルシアに憧れてのイントロが…!!!
そして、それが鳴り出した途端に颯爽とアンダルシアを踊るヒナ子さん。
会場大合唱の手拍子。
この曲はねー、ジャニファンは反応せずにはいられない!ってとこですよね。
信五くんがアンダルシア踊ってるのって、いつぞやのカウコン以来かも。
でもねー、信五くん、喪服で踊るもんだから、ガーターベルトとか見えちゃってるし。
しかも、見せ場のジャケットプレイは2回もやるし。
最後は、スクリーンで、シンゴ・サリバン、村上先生、大村上信五、縄文人も一緒にダンス。
そして、きっちりヒナ子さんがポーズを決めておしまい。
そのあと、祭壇から信五くんが登場。
で、「恥ずかしながら…帰って来ました!」敬礼でほんとにおしまい。

 

とりあえず、今日はこの辺りで、ね。