好きになれないからね。

卒業できないじゃにふぁん、緋夏のジャニーズコンサート舞台の感想覚書。 いろんなレポがごろんごろん。お品書きを参考にどうぞ。

響きあう切なさはガラスの様 (佐藤アツヒロ出演『プーシリーズEpisodeI アマツカゼ~天つ風~』 青山劇場 2008.3.28覚書感想)

おーちゃんとあつに逢ってきましたよー。
すっごく楽しくて大切な時間でした♪

ではでは、感想をっ。
そうそう、これね、席がめっちゃ良くって…!
7列目のど真ん中でしたのよー。
すっごい堪能しちゃいました。

全体
お話としてはおーちゃん演じる凪が さまざまな人間とのかかわりを通して
そして、なにかを見つけていく…といったもの。
シンプルなあらすじではあるけれど、その最後の答えというものが、
ある意味すごく不透明で、曖昧で、一方的に投げかけられ、訴えかけるものでもなく、
ゆっくりと自分なりの結論を作ってくださいというようなものでした。
共演者の方はまだ若い方も多いなかではありましたが、
コミカルな部分、特にふとした掛け合いのテンポは軽快で、
殺陣なんて階段作ったりして舞台の構成上、ものすごく狭いのに
飛んで跳ねて、でも、音にもズレはないし、迫力はあるし。
装置は変わらないのに、あれだけの場面展開を見せれることにもびっくりしました。
そして、やっぱり、おーちゃんが凄かった。
この舞台がここまで続いてきた意味。
ほんのちょっとだけかも知れないけれど、解った気がしました。


おーちゃん
おーちゃんって、あたしの中ではダンスって言うイメージが凄く強くて。
でも、最初に舞台に立っている貴方を見た瞬間、
なにかすごくひきつけられるものがありました。
なんていうんだろ?
強引じゃなくって、うーん、吸い込まれるって言うのかな。
静かなのに、すごく気持ちがこもってるって言うのかな。
そんな空気、うん、瞳の力、存在感を感じました。
ほんとに、すごくすごくひとつひとつの動きがキレイ。
殺陣がそれが顕著に現れるけど、あたしが今まで見た中でいちばんキレイ。
あれだけの動きがあんなに流れるように出来ること、
スローの動きなんてきっとすごく負担がかかるものなのに、それすら感じさせないこと。
ほんとにどんっていうのじゃないけど、すっごくじわじわくる。
おーちゃんがすごい!っていうのを改めて魅せてもらった気がします。
それから、泣きのお芝居もほんとに凄いなって。
感情をあらわにすることだけが気持ちを伝える術ではないないことを、実感しました。
そして、最後の挨拶で、声を張り上げて「本日はありがとうございました!」って言って
誰よりも長くいちばん深く頭を下げていたおーちゃん。
それを見たとき、「あ、この人は間違いなくこの主演、この座長なんだ」って思ったよ。
あなたの大きさ、空気感、暖かさ、力強さ、すごく感じました。
ありがとう。 



あっくん
意外と敦啓さんが動けてたことにびっくりしました(笑)
うそうそ。
でもね、殺陣、おーちゃんに引けとらずにあれだけ、敦啓、すごいぞー。
しかもあんなひらっひらしたなっがーいおもーいお衣装で、長髪で。
でね、こーやってみてるとアツっておにーちゃんやってるんだなって思ったよ。
それから、貴方の存在感はやっぱり凄いなって思った。
あっくんのね、あの立ち振る舞いはすごく栄えてたもん。
それを見たとき、あたしは「今までのこと、きちんと成果に現れてる、
敦啓が舞台人としてやってきたことは間違いじゃなかった」って嬉しかったの。
今回は貴方がコミカルな部分をになっていたとこもあって、
それをこなしていたのは 貴方が役者さんとして
またひとつ上にいったんだなって思えて嬉しかったんだよ。
それにそのときは光GENJIの末っ子のあっくんだったし(笑)
最後の最後まであのハニカミ笑顔に逢えなかったはすごく心残りではあったけれど、
プレゾンからあってない分、どんな顔してるかな?とか心配な部分もあったけど、
でも、カーテンコールでおーちゃんと顔を見合わせて
こそこそっとなにかお話してるのみれたから、十分かな?
そう、それから、カーテンコールで決しておーちゃんよりも前に出なかった敦啓。
これが誰の舞台なのか、しっかりとわかってるんだなっていう、
あくまでもおーちゃんをたてるその姿勢を持つ貴方が誇らしかったです。
ありがとう。 


ほんとに素敵な時間を、おーちゃん、アツ、ありがとう。
またこういう機会に恵まれますように。


あ、そうそう、この公演。
翔くんとまつもっさんがお見えになってました。
終わるまでまったく気付かなかった…(笑)
だって、あたしよりもだいぶ後ろの席で見てたんだもん。
でもね、ここで帰るときにみんながわってなったんだけど…
カーテンコールにいっぱいおーちゃんが出て来てくれて、
ある意味自分にお客さんの気を引いてくれたのですよ。
そういう見えないチームワークの連携も素敵だなって思ったり。
でも、何回も何回も、結局5回くらいかな?
カーテンコールに出てきて一生懸命手を振って、ピースして、
おっきな声で「ありがとう」って何回も言ってくれて、
幕が閉まりきるまで体ぎりぎりまでしゃがんだりして手を振ってくれて、
きちんと「気をつけて帰ってね」って言ってくれたおーちゃん。
すっごく可愛くて、素敵でした。
これからも、雅紀くんや和くんのこともよろしくね。


今日の愛チューンズ 
Step and Go/嵐
きっときっと、大野智はもっともっと素敵な舞台人になる。
それがおーちゃんの未知。
もちろん、アートとかいろんな才能も今以上に開花しますように。
そして、嵐がもっともっと強い絆で結ばれて飛躍しますように。