好きになれないからね。

卒業できないじゃにふぁん、緋夏のジャニーズコンサート舞台の感想覚書。 いろんなレポがごろんごろん。お品書きを参考にどうぞ。

あの言葉に(『ガイズ&ドールズ』 主演:内博貴/2010.8.24 2部覚書感想)

ひろちゃんに逢いに行ってきましたー。
なかなか博貴には逢いに行けるタイミングがなかったのでとっても嬉しかったです♪
ではでは、内博貴主演『ガイズ&ドールズ』2010.8.24 2部の感想覚書です。
いつもどおり、ほんとに個人的な感想ですので…ね。
そこはよろしくおねがいしますです。
 

全体
賭博に興じている博貴演じるスカイ・マスターソンと
一清くん演じるネイサン・デトロイドが賭けをするというところから、
物語は動き始めます。
その賭けによって、かかわる人々、起こる出来事に翻弄されながら、
戸惑いながらも自分にとって大切なものを見つけていく。
というような、そんな感じなのかな。
ストーリーについては、わかりやすいような、感じ、なのかな。
前観たお芝居がごうつんの『血は立ったまま眠っている』だったので、
それに比べたらわかりやすかったかな?
博貴が演じるスカイは、根っからのというわけでもなく、
でも、すごくどこか影を背負っているというわけでもなく。
博貴仕様にしていただいていた部分はたくさんあると思うんですけれども、
そのちょっとどっちにもなりきれてない部分が妙に博貴らしくて、あたしは好きでした。
もっとスカイが“何か”を見つけていく過程が見れると
嬉しいな、とは思ったりもしたけれども。
見つけていくというか、気づくというか、そこからどう行動していくのか、とか。
きっとこういう気持ちなんだろうなとか、
そういうことを思ってこうなったんだろうなっていうのは理解はできるんだけどね。
そういうプロセスが見えると、もっとお話に入り込みやすかったのかな、と思います。
ここでは、“賭け”というものがキーワードだと思うんだけど、
その賭けもストーリーが進むにつれて、ひとつひとつ意味合いが変わってきて。
そこにある意思や想いが感じられながらのストーリー展開は
ダンスや歌も絡められていて、スピード感や緊張感もあってみていて楽しかったです。

一清くんについては、ほんとにもうそつがないといいますか。
一清くんって、すごいなって、プレゾンに行くたびに思ってたけど、
それはやっぱり変わらないや。
だって、ちょっとしたところで息抜きをさせてくれたり、
すごく真剣な場面に引き込んだり。
空気感を一清くんの行動ひとつで変えられるというか、そんな気がしました。
最後に博貴と2人で踊る場面もあるんですが、柔と剛というか、
同じではないのだけれど、でも、博貴のキラキラと一清くんの滑らかさ。
どっちもお互いのところには入れないし、
相容れないものでもあるのだろうけれど、それがうまく交わってて。
観てて、ほわーってなりました。
一清くんをみてたら、あーやって、年やキャリアを重ねていけたら素敵だなって。
それから、一清くん。
すごく博貴を立ててくれてました。
しかもまた、それをさらりとやってのけてくれてる。
博貴に対して、すっごく力のある瞳を向けてくれていて、
とっても気にかけてもらってる、そんな風に思いました。
それって、ほんとうに、ありがたいなって。
たくさん助けていただいてることもあると思います。
だけど、博貴が見れる背中に一清くんがいるというのは、
とっても大きなことだと思うし、ラッキーなことのように思います。
一清くんがいてくれたこと、ほんとに心強かった、です。
ありがとうと、感謝の気持ちしか、ないです。

博貴に関しては、ほんとによくやってくれてるな、と。
想像していたよりも、それ以上に彼は頑張っているんだなぁって、
博貴の姿をみて思いました。
あの中に放り込まれて、正直、きついなって思うこともあると思うのです。
だけど、きっと博貴は何に対しても言い訳しないと思う。
言い訳出来ないんじゃなくて、しないんだと思う。
きっと、誰よりも何よりも自分のことはわかってるだろうから。
だけど、あの場で、博貴にしかないもの、それも確かにあったのです。
登場したときにガラっと空気が変わることはもちろん、
すっと立ったときの存在感。
なにより、彼はキラキラしていました。
やっぱり、背もあるし、スタイルもいいし、きれいだし。
お姫様だっこをするのも様になってたし。
相手を引き寄せるときの手の具合もとっても素敵で。
博貴の最初の登場シーンがあたし目の前だったんだけど、
もうなんともいえないくらいのかっこよさで!
こういうのって、博貴の立派な武器だし、
手に入れたくてもみんなが手に入れられるわけではないもの、だと思います。
歩き方にしても、ゆっくりという感覚があるのか、
そういうとこに気を使えてるようにも思えたし。
踊りに関しても、大きく踊れてるように思えて、
背のある博貴が大きく動くことで、とっても躍動感がありました。
台詞は、こっちが聞きなれないような、
簡単にいったらキザな感じなんですけれど、そんな言い回しはね。
あの短時間じゃ、あたしが慣れなかったかなー(苦笑)
歌はねー、はにーちゃんだーって感じでしたよ。
でも、今までより、ずっと低音が出るようになってる。
たまーにね、歌い方の出だしが亮ちゃんそっくりなの。
なんだかその瞬間は、ほほえましかったなぁ。
演技にしても、歌にしても、踊りにしても、
ほんとにひとつひとつを丁寧に、そういう気持ちが彼の中にあるように思いました。
それは、博貴の経験と気持ちと頑張りと、たくさんのもので築かれているようでした。
でねー、ところどころねー、可愛いのがちりばめられててねー。
お帽子かぶると幼くてねー、かわええの。
ラストで「…はい」なんていうとこも、かわええの。ほほえましいの。
でもね、やっぱり、博貴は笑ってくれてるのがいちばん。
最後にアンコールで出てきてくれたときに
やっと、「ありがとう」って博貴のトーンで言ってくれたの。
一清くんとお顔見あわせたあとにね、二カっと。
あれには、やっぱり、ほっとしました。

舞台装置
バンドがあった、というのが大きいかな。
やっぱり、生バンドは違うねー。
なんだかよくわからないけどうきうきする。
奥行きよりは、高低を使っていたような、そんな感じで。
博貴も階段上ったり、降りたり、台に乗ったり、いろいろしてました。
照明はねー、ネオンが光ったりもしていたんだけど、それが良い具合で。
目がチカチカするわけでもなく、かといって暗いわけでもなく。
とっても優しい感じがしました。


かわいかわいい、大事な大事なひろちゃん
博貴に逢えて、ほんとうによかった。
心から、そう思いました。
だって、博貴ががんばってくれてたから。
どんなことを言われようが、どんな評価をされようが、
博貴の頑張りがいちばんです。
それに、博貴にしか感じられなかったことが、たくさんあります。
それは博貴にしか出来ないことだし、もてないものだよ。
足りないものもあるのかもしれない。
だけど、それはいけないこと、なのかな?
隆くんがれんじゃで言ってたんだけどね、
“経験と実績を積み重ねて本物になろう”って。
博貴には、場所だって、気持ちだって、可能性だって、あるよ。
あたしには、博貴以上に信じられるものはありません。
大丈夫、だよ。博貴。だーいじょうぶ。
あたしは博貴に逢えて、博貴の姿が見れて、
博貴が笑ってくれて、嬉しかったです。
その姿に励まされたし、頑張ろうって思えたよ。
ありがとう。
言い尽くせないけど、ありがとう。
千秋楽まで、頑張ってね。
いつだって、どこだって、応援してるよ。
 

今日の愛チューンズ
風のyellが聴こえるか/光GENJI
博貴へ。
ありったけの想いと愛を込めて、この曲を。